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家事代行サービスで働く6つの魅力と気になること
家事代行サービスが急速に普及している今、スタッフとして働くことをお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし一般的なパートやアルバイトと家事代行では、働く環境が違うため、どんな魅力と気になる点があるのか今ひとつ想像しにくいのも事実です。
そこで今回は、家事代行で働く魅力と働く上で気になる部分を整理し、働くうえでの心構えなどをまとめてみました。
家事代行のスタッフになるには?
家事代行スタッフは、基本的には雇用されて働くか、登録制のどちらかです。
家事代行サービスを提供する会社に雇用される場合は、正社員やパートなど月給または時給制で働きます。簡単に言えば会社員ですね。
働く会社によって待遇が異なるため、面接する前にある程度のリサーチが必要となります。
登録制の場合、家事代行会社のスタッフ募集サイトなどから説明会や面接の予約を入れてスタッフとして登録し、所定の研修を終えれば実際の勤務がスタートします。
勤務時間は会社によって異なりますが、1日最低2時間~4時間、週に1回からでもOKなところがほとんどです。
面接に行くだけで交通費が出たり、履歴書不要の会社やスマホで面接できてしまう会社もあります。
近年家事代行の需要が増えており、人材が足りないため働きやすい条件を整えてスタッフの登録数を増やす狙いがあるのです。
現在、家事代行スタッフは売り手市場なので仕事を見つけやすい状況です。何社か説明を聞いてなるべく条件の良い会社を探してみると良いでしょう。
家事代行サービスで働く6つの魅力をご紹介
家事代行スタッフとして働く魅力についてまとめてみました。
- 主婦の経験が活かせる
- 得意分野で活躍できる
- 家事のスキルアップができる
- 頑張れば時給が上がりやすい
- 働く時間や頻度を自由に決められる
- やりがいがある
詳しく見ていきます。
主婦の経験が活かせる
家事代行の仕事は、家庭の主婦がするような一般的な掃除や料理がメインです。
ハウスクリーニングと異なり、特殊な技術や道具は必要ありません。むしろ、毎日自宅でやっている家事の経験が、収入に結びつくのです。
資格や特技、事務などの経験がなく、なかなか仕事が見つからない方でも家事経験さえあれば働き始めることができます。
もちろん、調理師や栄養士、整理収納アドバイザーなどの資格があると優遇されたり、依頼が増える可能性があります。
関連記事:家事代行スタッフとして働くために必要なスキルや応募資格
得意分野で活躍できる
最近、家事代行のサービス範囲は料理や掃除の他にもペットの世話やベビーシッター、お年寄りの話し相手、収納アドバイスなど多岐に渡っています。
たとえ掃除のスキルに自信がなくても、料理が得意であれば昼食や夕食の料理代行で力を発揮することもできます。
働きながら研修を受けて、他の家事もスキルアップすることで仕事の幅を広げていくこともできますし、タスカジなどの登録制の家事代行サービスでは、得意分野でのみ仕事を引き受けることもできるので、自分の強みを活かした働き方ができます。
家事のスキルアップができる
ほとんどの家事代行会社では、スタッフ向けの研修を行っています。
働く前の基本研修はもちろん、スキルアップや資格取得のための研修が行われることも。
こうした制度を利用すれば、今まで知らなかった家事のコツやポイントを学ぶことができるので、自身の家事能力の向上にもにつながります。
頑張れば時給が上がりやすい
お客様からの評価が高いと時給が上がったり、会社独自の資格を取得することで手当てをもらえることも多いです。
一般的なパートやアルバイトに比べて努力が収入に直結しやすいと言えます。
キッズラインやタスカジなどの家事代行のマッチングサービスでは、時給を自分で決めて設定することが可能なので高時給で働くこともできます。
関連記事:家事代行の給料(時給)の相場や高時給で働ける求人情報
働く時間や頻度を自由に決められる
登録制の家事代行サービスの場合、1回の基本作業時間はほとんどの会社で2時間から3時間です。
スタッフの勤務時間もそれに準じますから、1日2時間だけ働くということも可能。
また自宅から直行直帰できる場合もあるので、近所の仕事を紹介してもらえれば3時間程度の空き時間でも有効に使うことができます。
さらに週1回以上働ければOKという会社もあるので、働く時間や頻度はかなり自由に決められます。
例えば子どもが幼稚園に行っている午前中だけ働いたり、子どもの夏休み中は少なくしてそれ以外はたくさん働くといった調整も簡単なのです。
やりがいがある
仕事というのはできて当たり前、よほどのことがない限り感謝されることはありません。
ところが家事代行の仕事は、普通に家事を手伝っているだけなのに、感謝されることが多いです。
他の仕事と比べてやりがいを感じやすい仕事だと思います。
家の家事は「やって当たり前」なので、感謝される機会は少ないですが、家事代行サービスで働くと利用者から感謝される機会は多いはずです。
感謝されれば働く側もモチベーションが上がるので、仕事のやりがいが大きくなります。
家事代行サービスで働くうえで4つの気になること
家事代行スタッフとして働くうえで気になること・気をつけたい点をまとめてみました。
- お客様との相性次第でやりにくくなる
- 紛失や破損のリスクがある
- 働ける時間に仕事があるとは限らない
- 孤独なことも
こちらも詳しく見ていきます。
お客様との相性次第でやりにくくなる
感謝されることが多い家事代行の仕事ですが、同じような作業をしても逆に文句を言われてしまうこともあります。
いろいろなお客様がいるので、対応に苦労するケースが続くと精神的にストレスが溜まることに。
ただ、研修もありますし、一生懸命仕事に取り組めばお客様からも感謝される場合がほとんどだと思います。
紛失や破損のリスクがある
いくら注意していても、お客様の物を壊してしまったり、掃除中に間違って大事なものを捨ててしまったりというトラブルは起こり得ます。
家事代行サービス会社では損害保険に加入していることがほとんどで、スタッフが個人的に弁償しなければならない、ということは基本的にはありません。
ですが、やはりこうした失敗に対しては誠実に対応する姿勢が求められます。
働ける時間に仕事があるとは限らない
空き時間に自由にシフトを組めるのは、大きなメリットである反面、デメリットにもなります。
自分が働ける日や時間帯に依頼がなければ、その日は稼げないということになります。
たくさん仕事をしたいなら、なるべく柔軟にシフト調整できるようにしたり、複数の家事代行会社に登録するといった努力が必要となります。
孤独なことも
家事代行は基本的には1人で行きますし、自宅から直行直帰なので仕事先で何かあってもすぐに上司に相談したり、同僚に愚痴を聞いてもらったりということができません。
いわゆる職場での人間関係に悩むことは少ないかわり、コミュニケーション不足で孤独になってしまうことも。
逆にひとりで黙々と働くことが好きな人にはピッタリの仕事かもしれません。
家事代行スタッフを気持ちよく続けるために
家事代行の仕事には、スキルや経験は必要ありませんが個人のお客様のお宅で仕事をするため精神的にきつい部分が結構あります。
家事代行会社の中には、スタッフ同士の交流会や情報交換会を設けていたり、社員による個別サポートを行なっているところもあります。こうした場を有効に使って、疑問や悩みなどは早めに解消しておくようにしましょう。
また、同じ条件ならスキルの高いスタッフに来て欲しいというのがお客様の心情です。
初めはなかなか上手くいかなくても、積極的に仕事をこなし研修などにも参加して少しでも家事スキルを上げる努力は欠かせません。
そうすることで、だんだん良い条件で仕事ができるようになるでしょう。
家事代行のお仕事自体は決して難しいものではありません。
何年か家事や育児をしていれば、それが立派な経験となります。ただ、お金をいただいている以上は、責任を持って取り組みましょう。
今回あげたような家事代行の魅力と気になる点をよく理解して、ぜひお客様に喜んでもらえるスタッフを目指してくださいね。