大変な引越しも家事代行サービスでもっとラクに!家事代行の活用例
2019/03/05
引越しというのは、どんな時でも平常時と違って慌ただしいものです。
特に忙しい方は引き払う部屋の掃除もままならず、引っ越し先で何日もダンボールに囲まれた生活、なんてことになりがちです。
独り暮らしならそれでもなんとかなりますが、小さな子供やお年寄りがいるご家庭ではそうはいきませんよね。
引っ越し準備中も引っ越し後も、料理や掃除、洗濯などの家事は普通にこなさなければなりません。まさに猫の手も借りたくなる忙しさです。
そんな時は便利な「家事代行サービス」を利用して乗り切りましょう。
家事代行サービスでは、掃除だけではなく引っ越し準備や荷解き、料理や子守などなど様々な要望に対応してもらえます。
そこで今回は、引っ越しで忙しい時に役立つ家事代行サービスの活用例をご紹介いたします。
引っ越しはやることが山ほどある
引っ越し先や引っ越しの日程が決まったら、やらなくてはならないことがたくさんあります。
- 引っ越し業者やダンボールの手配
- 役所や学校へ転出、転入の届け
- 水道、電気、ガス、電話、インターネット会社などへの連絡
- 不用品の処分
- 新居で使う家具、家電などを購入
ちょっと書き出すだけでこれだけあります。実際はもっといろいろあるでしょう。
もちろん1日や2日では終わりませんし、粗大ゴミを出したりリサイクルする時は立ち合いなども必要です。
全て終わるまではなにかと落ち着かない日々となってしまいますよね。
これに荷造りと日々の家事や育児が重なると、もうてんてこ舞いです。もう1人手伝ってくれる人が欲しくなっても不思議ではありませんね。
引っ越しに便利な家事代行サービスのスポット利用
普段の家事は全て自分でできていても、引っ越しとなると上記のようにやることが一気に増えます。しかも、ほとんどが急いでやらなくてはならないことなので、1日24時間では足りなくなってしまいます。
そんな時に使えるのが、家事代行サービス。
ほとんどの家事代行サービス業者では、定期的な利用の他にスポット利用も可能となっていますから、「引っ越し前後の数日間だけ来て欲しい」とか「この日だけは手続き等で出かけるので、家事を代行して欲しい」といった要望に臨機応変に対応してもらえるサービスもあります。
頼める内容も、荷造りや荷解きといったいわゆる引っ越しがらみの作業から、日常の掃除を代わりにしてもらう、子供やペットの面倒を見てもらうなど様々です。
家具の組み立ては便利屋さんが便利
家事代行サービスは基本的には日常の家事をサポートしてくれるサービスですが、引っ越しを機に家具を買い替えることもあるかと思います。
家事代行サービスでも幅広く対応してくれる場合もありますが、ちょっと重い家具の組み立ては便利屋さんを活用するのもおすすめ。
実際に管理人も家具の組み立てやカーテンレールの取り付けなどをお願いしたことがありますが、非常に助かった経験があります。
作業内容によっては便利屋さんを活用してみましょう。
家事代行サービスの費用と活用例
それでは引っ越し前後に家事代行サービスを頼む場合の具体的な利用例や費用を、業者毎に見てみましょう。(料金は税抜き・交通費込み)
家事代行サービスで実施可能業務は異なりますが、サービスによっては引っ越しでも役立つ以下のような作業をサポートしてくれます。
- 引っ越し先の掃除
- 整理整頓・片付け
- 掃除機がけ
- ゴミ出し
- ベランダ・バルコニーの掃除
- 買い出し
以下では引越しにもおすすめの家事代行サービスをまとめてみました。
ベアーズ
スポット利用は1回3時間12,900円。
他に当日の14時まで受付しているエクスプレスチケット(1回3時間14,400円)があり、急な依頼も可能です。
日常の家事や引っ越しの手伝いの他、ベビーシッター、力仕事だけお願いしたいマッスルプラン、1週間分の料理作り置きなどユニークなメニューがあります。
CaSy(カジー)
掃除と片付けがメインの家事代行サービスです。
希望日2日前の18時から当日の3時間前まで予約可能な「直前リクエスト」が、慌ただしい引っ越し時にはうってつけです。
料金の目安は1回2時間で6,700円。通常のスポットコースは1回2時間で5,700円とリーズナブルです。
かじまある
引っ越しなど急にお手伝いが必要なときなどに、すぐ利用できる「お助けプラン」が便利です。
荷造りや荷解きをしている間に掃除・洗濯・料理・買い出しなどを頼めます。
ベビーシッターコースでは幼稚園保育園への臨時のお迎えや、在宅での子守もしてもらえるのでゆっくり引っ越し準備ができますよ。
料金の目安は1回2時間で5,700円。
お手伝いおそうじ宅配便
お手伝いおそうじ宅配便では、引越しの際にも便利な「お家まるごとパック」コースを提供しています。
「お家まるごとパック」はキッチン、水まわり、玄関、窓ガラスなどまとめてお任せできるプラン。
料金は広さに応じた定価制となるため、見積もりが必要となります。
引越しの前後のお部屋を丸ごとお願いできるので、荷造りや引越し作業に集中することができます。
ヒューマンホームサービス
ヒューマンホームサービスでは、家事代行サービスとハウスクリーニングを提供しており、引っ越し時の原状回復で依頼できる「入退去清掃サービス」を用意。様々な箇所の入退去清掃を代行してくれます。
マンションオーナーだけでなく、引っ越しされる方も利用することができます。
料金の目安は集合住宅の場合、ワンルーム / 1K / 30 ㎡以下、6時間の作業で18,750円~。
ダスキン・メリーメイド 家事おてつだいサービス
家事代行サービスは対応エリアが限られていることが多いのですが、こちらは全国展開しているため、引っ越し先が遠方でも前もって依頼できます。
ただし料金はエリアによって変動するので見積もりを取る必要があります。
ニチイライフ
一般の家事代行サービスの他に、産前産後や入退院、シニアのサポートなども得意です。
引っ越しと入院や介護が重なったりした時に頼れる業者です。
料金はエリアや時間帯で変動。
便利屋べんリン
便利屋べんリンはハウスキーパーや掃除代行サービス以外に、PCサポートや軽作業なども幅広くサービス提供している便利屋さんです。
便利屋べんリンでは、掃除だけでなく、引越し時の荷造りから家具の移動まで引越しサポートしてくれます。
また、パソコンの設定作業も依頼できるので、引越し先のパソコン関連の設定も対応してもらえます。
料金の目安は1名 1時間で3,000円~/1名+出張費2,000円/1名。
引っ越し時の家事代行サービス利用で注意すること
上記の他にも家事代行サービス業者はたくさんあり、それぞれ特徴があるので比較検討する時はエリアやサービス内容をよく理解しておきましょう。特に注意しておきたいのが以下の3点です。
1.不在時の家事代行が可能かどうか
定期的に利用する時は鍵を預けて不在中に家事をやってもらうことができますが、スポット利用の場合は家人が在宅していることが条件の場合が多いです。
手続きなどで出かけるのでその間に家事をお願いしたい、という時は鍵を預けられる業者に依頼しましょう。
その時は預かり料金がかかる場合があるので、事前に必ず確認してください。
2.夜間や土日祝日に対応してもらえるか、その場合の料金は
引っ越し時には、曜日や時間を問わず依頼したくなることがありますが、夜間や祝日は来てもらえないことが多いです。
来てもらえてもほとんどの場合割増料金がかかります。
3.重い物を運んだり高い所の掃除や特殊な掃除は頼めない
家事代行サービスのスタッフは、一般の主婦的な女性です。
引っ越し手伝いだからといって重い荷物を運んだり、換気扇やエアコンの掃除をすることはできません。
そういった作業は専門の業者に依頼しましょう。
引越し×家事代行サービスの活用例まとめ
引越しと家事代行サービスについてご紹介しましたが、いかがでしょうか。
忙しい引っ越しの時に、たとえ2時間でも人手があればとても助かりますよね。
特に子供がいると、予定の半分も終わらなかった…などということになりがちです。
家事代行サービスや便利屋さんを上手に活用することで、大変な引越しもよりラクに終わらすことができますよ。
家事代行サービスを上手に使って、慌ただしくて面倒な引っ越しが少しでも楽に、楽しいものになるといいですね。
※実際の情報とは異なる場合がありますので、詳細は各WEBサイトをご覧ください。
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